2014/09/05
通常、人の身体は重力の影響によって
「自然と歪む構造」になっています。
普通に生活していると、背中が丸くなった状態の方が重力に沿った形になるため、徐々に背中が丸くなっていき、それが定着していきます。
さらに、無理な姿勢を長時間続けたり、身体の左右どちらか一方ばかりを使い続けていたり、足を組んでいたり、ハイヒールを頻繁に長時間履いていたり、悪い姿勢をとるクセがあったりすると、より身体の歪みは大きくなり、「筋肉が緊張」し疲労が蓄積します。すると筋肉がこわばってコリが生じ、そして血液の流れが悪くなり更に筋肉を固くします。
この悪い姿勢が毎日繰り返され、「筋肉の緊張」とともに重力に耐えれなくなり背骨を歪める元になっています。
骨盤に歪みが出来てしまうと、全身あちこちに痛みなどの症状があらわれてくることがあります。一見、骨盤とは離れているし関係ないかと思われるような部分まで痛みが出てくることもあります。
長年病院に通っていても改善することのなかったつらい腰痛や肩こり、膝痛、そして頭痛などについても骨格・骨盤矯正をすることによって全く痛みがなくなったという方もいらっしゃいます。
骨盤矯正をすることによって、患部の痛みに対して痛みを取り除くというだけでなく、人間が本来持っている自然治癒力を引きでしていくことが出来るため、回復力も高まっていろいろな部分の痛みが早く治っていくのです。
だから表面的なマッサージでは、身体の歪みに変化がないため、すぐに痛みが戻ってしまうケースが多いのです。
筋肉と骨格の両面からのアプローチをすることが重要です。