2016/10/17
まずは第一に膝のお皿下の、脛骨粗面の痛みです。
痛みの度合いはそれぞれの子供によって様々です。
スポーツの後に痛みを感じる、膝の皿を押すと痛みを感じる、走ると痛みを感じるなどです。
初期のオスグッド病の症状は、屈伸や正座ができないとか、膝の下の痛みなどで、
この時点で適切な治療法を行えば、早期回復が見込めますが、放置しておくと最初は片方の足だけの症状が両足に及びます。

両足の膝に痛みを感じるため、歩行が困難になることもあり、
膝の皿のすぐ下の脛骨粗面が隆起し、オスグッド病特有の形状になります。
なぜか男の子のほうがオスグッド病になりやすく、女の子にはあまり発症しないようです。
しかし女の子がオスグッド病を発症してしまうと、完治まで時間がかかる傾向にあるようです。
16歳くらいになると男女とも症状がだんだんと治まっていきます。
子供達はオスグッド病による痛みを発症していても、無理をして部活動などの練習を続けてしまいがちです。
ずる休みだと思われたくないという思いや、レギュラーの座を奪われたくないなど複雑な思いが関係しています。
しかしながら正しい治療法を施さないと、症状が長引くどころか悪化しかねません。
痛みをこらえて練習を続けても、満足のいく結果は出ませんしスポーツ能力の低下にもつながります。
周りの大人が注意深く観察し、おかしいと思ったら、すぐに治療に向かいましょう。
初期に治療をすれば、その分症状も抑えられ、痛みの出ない状態にまでは早く回復します。
オスグットのことなら、高槻・摂津・吹田・箕面からも来院する
茨木市の南茨木にある
たてやま鍼灸整骨院
大阪府茨木市真砂1-9-31ボー・ドミール南茨木
診療時間8:30~12:00 3:00~8:00
土曜の午後診は2:00~5:00まで
日曜・祝日は休診 水曜午後は休診です
茨木市・南茨木駅にあるたてやま鍼灸整骨院の公式HPはコチラ
☎072-638-0119
月刊バスケットにオスグットに強い治療院として掲載されました!