2016/11/12
当院でぎっくり背中の急患さんは月に数例あり少なくない症状なのですが、
皆さん似たようなことが引き金になって起きている例が多いです。
まず、
皆さんは「ギックリ腰」は聞いたことがあるかと思いますが‥‥‥
「ギックリ背中」って皆さん知っていますか?
簡単に言うと「ギックリ腰の背中バージョン」になります。
(正式な名称ではありませんが‥‥)
体や腕を動かすだけでも背中が痛み、呼吸や咳払いでも痛くなるので、動きが制限されてしまいます。
洋服の着脱もそうだし、ただ座ってる状態だけでも痛いことがある、ギックリ背中恐るべしです‥‥
このギックリ背中、どうしてなるのかというと‥‥
ギックリ腰と同じように、日々の生活での姿勢や動作によって負担をかけてしまい起こってしまいます。
ギックリ腰もそうなのですが、痛みが急に出ると「今、この瞬間に痛めたっ!!」と思いがちなのですが、そうではありません。
デスクワークで朝からずっと座りっぱなしや、偏った姿勢での作業、体の疲労が抜けづらい、運動らしいことをまったくしていない‥‥これらのことが当てはまる人は要注意です!
そういう体に負担がかかることの積み重ねで、疲労などが蓄積していき、ある日、その症状がでてくるのです。
疲労が溜まると筋肉が固くなり、そこに体に力を入れ固めた状態の時にスピードのある衝撃を加えるという2つの組み合わせで、特定の部位の骨を瞬間的に動かしてしまうようです。
背中の上から下までさーっと触れてみるとゴロゴロ触れる肋骨があり、背中の筋肉の盛り上がりも相当なレベルに、
そして、その部分に触れると強い痛みを訴える状態。
胸椎にズレがあり、そこに対応する肋骨がはね上がったりで、いびつになっています。
そこで、たてやま鍼灸整骨院では骨格や骨盤の矯正をしています。
この胸椎を先に正しい位置に戻してから肋骨を正しい位置に戻せば、背中の盛り上がりも落ち着き、痛みからも解放されます。
患者様、自身はそれが原因とは気づかず行った行為で、急に激しい痛みに襲われるため
なんで?どうして?
という状態になっているようです。
「こんな風にギックリ背中は起こるんだよ。」と説明すると、とっても納得がいき安心されるようです。
ぎっくり背中の全てが、このような原理で起きているとは言えませんが同じようなケースはかなりあります。
疲労を溜めてしまうや冷えて体が固くなるようなことを省いていけばギックリ○○にはならないのです。
今まで「よくギックリ背中するんだよね〜」とか「ギックリ腰を何回も繰り返しています」っていう人は、普段の日常生活を見直してみてください。
デスクワークの方で、座りっぱなしの状態を1時間に1回は席を立って姿勢をかえるというだけでも、体にかかる負担はかわってきますよ。
ぎっくり背中のことなら、高槻・摂津・吹田・箕面からも来院する
茨木市の南茨木にある
たてやま鍼灸整骨院
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