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骨盤に起こる変化が、体に大きな影響を与えていきます
骨盤はお尻の真ん中にある仙骨とその先端部分の尾骨、左右の腸骨の3つで構成されています。
分娩時には仙骨と腸骨をつなぐ仙腸関節が前に倒れて仙骨が後傾。
分娩時には胎児をスムーズに押し出すために、恥骨結合が最大限に開きます。
この時、恥骨からお尻にかけての筋肉・骨盤底筋群も緩むため、産前産後は尿漏れに悩む人が多いのです。
またこの現状を放置する事で、体型が変わったり、肩こりや頭痛に悩まされたり、さまざまな症状が出てくる可能性が!
骨盤が動きやすい出産後は、骨格を基礎から立て直すチャンスです。
自分も生まれ変われると前向きに捉えてトレーニングに励み、1日も早く元のボディラインを取り戻しましょう。
年齢を重ねても健康な体である為に!!
現在では昔のように出産直後の骨盤をサラシで固定する習慣がないため、骨盤が開いたまま固まってしまう人が多いです。
とはいえ、骨盤ベルトも正しく装着できていないと逆に骨盤の歪みを招いてしまいます。
こうした骨盤のひずみを放置したままでいると、骨盤が前傾して、股関節が捻じれ、O脚や外反母趾、膝の痛みの原因になる可能性も。
また、早く体型を戻したいがために、ニッパーやコルセットなどで、同を締め付けると、本来骨盤内に収まるべき子宮や直腸が押し下げられ、痔や脱肛、子宮脱などを起こしかねません。
ホルモンバランスが乱れて筋力が低下する更年期を迎えた時に、こうしたトラブルで困ることが無いように、産後すぐの人はもちろん、産後ケアをしなかった人も、今から骨盤ケアを始めましょう!!

執筆者:
たてやま鍼灸整骨院-茨木院 館山季利
一人一人の患者様に寄り添い、 細心の注意を払いながら最大限の施術効果を発揮できるように 誠心誠意対応させて頂いております! 一緒に痛みの起こりにくいお身体をつくっていきましょう!
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